なんとか英語が使えるようになりたいとモガいている”はるもえ”@harumoe1106です。
この著書を読んで私も英語頑張ろう！と思えたので紹介します。
もくじ
『ビリからはじめる英語術』の著者はこんな人
日本の高校では成績悪くビリ。ひょんな事から高校・大学をアメリカ留学することに。
英語のスペシャリストであり、料理研究家。
『ビリからはじめる英語術』はこんな人におすすめ
英語を習得したいけど方向性、方法はこれで良いのかなと確信の無い人。
『ビリからはじめる英語術』のあらすじ
著者のアメリカ留学での英語習得経緯・経験者だからこそのこれから英語を勉強する人への最短方法。
【英語習得最短方法】
ステップ1 発音
ステップ2 音読とシャドーイング
ステップ3 A場面別英会話もしくはB中学文法例文を声を出して学ぶ
ステップ1 発音
9つの発音を学ぶ。
アルファベットがどのように発音されるかのパターンを最低限知っておく。
1.aの発音
日本語エの発音する時の口の形を作って日本語のアという音を発音する。
例Apple,ant
2.iの発音
日本語イ（インド、というときのイ）を発音するときの口の形を作ってエという発音する。
例if,lip
3.uの発音
日本語アを発音するときの口の形（あ？と驚くときのア）を作ってアという発音する。
例umbrella,up
4.eの発音
ニコニコ笑ってイ、または笑いながらエと発音する二つのタイプがあります。
日本語イ、またはエを発音する時の口の形を作りましょう（いやだ〜！という時のイ、エッと驚く時のエ）。
イ、またはエと、素直に発音する。
例イのときeve,scene エのときegg,empty
5.oの発音
日本語アを発音するときの口の形（あ？と小さな声で驚く時のア）を作ってアと発音する。
例fox,hot
6.rの発音
口をすぼめてウの形にする。（口の周りにシワができるくらい）ぎゅっと口を入れて。
トイレに行ったと思って、勢いよくウェーッと吐くような声を出す。
例rose,robot
7.lの発音
笑って口角を上げましょう。ほっぺに団子ができている感じです。
舌は軽く上の歯の裏につけます。
勢いよくラ、リ、ル、レ、ロと発音します。
例lily,light
8.wの発音
口をすぼめてウの形にしましょう。
ウから勢いよく発音をします。
例well,which
9.thの発音
舌の先端を4mm程（ちょっとだけです）軽く上下の歯で挟んで、スまたはズ（ダとの中間の音に近い）を発音をします。
舌の先端が齒から長く出ていたら、正しい発音にはなりません。
例those,this
ステップ2 音読とシャドーイングで英語回路を作る
同じものを100回音読したりシャドーイングして単語やフレーズを分解してみる。
例えば本なら難しいものではなく簡単な『ファインディング・ニモ』を繰り返し音読する。
ただ音読することシャドーイングすることに集中し、その音をそのまま再現する。そして英語のイントネーションや言語のまとまって連なっている感じを体感するのが大切。
音読・・・文字を手にしてその文字を追いながら自分で発音を推測して読んでいく。
シャドーイング・・・文字を見ないで流れてくる音声を聞いた通りに声に出して影のように真似していく。
シャドーイングをするときの道具とコツ
まず片耳だけにイヤホンをつける。ひとつの耳はお手本のいう英語に、もう一つの耳は自分が出す英語に集中する。
シャドーイングの第一目的は英語のイントネーションを感じ発音を再現することなので、分からない単語はスキップして聞いて分からなくても声に出すことに集中しましょう。声を出す時の音量は小さな声で構わない、口の形を意識する。
単語が認識できたら単語を徹底して覚える。
シャドーイングを何度も続けます。耳が音を判別できるようになる。
徹底して単語を覚え始めるのは繋がっていた単語と単語を切る場所が分かった瞬間から。綴りを推測、あるいは音声認識できる辞書で調べる。
ステップ3 A 場面別英会話を声を出して学ぶ
メリット・・・自分が話す部分・場面を想像して学べる。
デメリット・・・フレーズを丸ごと覚える手法なので、決まったことのやり取りならば良いがそれ以上のやりとりにつなげるためには英語の基礎力が必要。
ステップ3 B 中学文法を例文を声を出して学ぶ
メリット・・・しっかり時間をかけて基礎を固めたら、その後自分で文を組み立てて話すことができる。
デメリット・・・中学文法を使いこなせるようになれば、英語圏で日常会話ができるように構成されている。たくさんの例文を簡単なものから順番に学んでいく仕組みとなっているため、やる気がある大人でも1年のんびりやったら数年かかる。
ABどちらかを選んだ方が効率は良い。
『ビリからはじめる英語術』感想
著書を読む前にオンライン英会話の無料体験をいっぱいしてまわっていました。その詳細はコチラ↓↓↓
無料体験で感じたのは、会話する以前にインプットが少ないし、そのうえ発音がちゃんとできてなかったら意味がないなと。まるでみ◯ほ銀行のよう。基礎がしっかりしてないところに何を載せても意味がない。
モヤっと思っていたのですが、この著書を読んで英語を習得した著者も同じように述べているので、この感覚に確信を持てました。まずは発音から頑張ろう。私はELSAをやっています。
またね。
