『株トレ』読書メモ:2000億円を運用した伝説のファンドマネージャーに学ぶチャートのシグナル
もくじ
窪田真之氏の著書『2000億円超えを運用した伝説のファンドマネージャーの株トレ 世界一楽しい 一問一答 株の教科書』を読みました。
自分の中でまだ完全に落とし込めていない部分や、重要だと感じたポイントを「自分へのメモ書き」として整理・書き出してみました。日々のトレード判断の参考に振り返り用として残しておきます。
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1. 移動平均線(13週・26週)の判断基準
基本的には中長期トレードの場合、週足と13週・26週移動平均線をベースに判断します。
基本的な見方
- 上昇トレンド継続(様子見・買い増し)
- 13週・26週移動平均線ともに緩やかに上昇中。
- 株価が2つの移動平均線より少し上にある状態。
- 下落トレンド(売り)
- 13週・26週移動平均線ともに下降中。
- 株価が2つの移動平均線より下にある状態。
応用と特殊なシグナル
- 急落時の逆張り(買い)
- 悪材料が発表され、13週・26週移動平均線が下向きであっても、株価が13週移動平均線から25%以上、下に乖離していれば買い。
- 上昇トレンド中の大陰線(様子見)
- 大陰線が出ても、13週・26週移動平均線がともに上向きのまま上昇トレンドが続いている時は様子見(あわてて売らない)。
完全なゴールデンクロスとは?
【完全なゴールデンクロス】
13週移動平均線・26週移動平均線がともに上向きに転じつつあり、13週線が下から上へ26週線を突き抜けた状態。
- 注意点: これだけで盲目的に買いとは言えず、銘柄ごとの固有の「癖」のチェックも必須。
2. 著者が最も信頼する「買いシグナル」とローソク足
① 急騰の初動(最信頼)
突然売買高(出来高)が急増し、急騰したところで買う。
② その他の重要な買いシグナル
- 大陽線 + 出来高急増: 大陽線をたて、売買高が急増し、13週・26週移動平均線の傾きが上向きに変わったタイミング。
- 三角持ち合い + 出来高増: 上振れ、または下振れを見極めて(ブレイクを確認して)からインする。
- 陽線包み足(または陰線包み足): トレンドの転換点となる(陽線包み足は上へ、陰線包み足は下への転換)。
覚えておきたい用語メモ
- 日柄整理(ひがらせいり): 株価が大きく動いた後、次の値動きに向けて一定の価格帯でもみ合いながら時間が経過すること。
- チャートの節(ふし): 一定の範囲の価格で売買が集中している、意識されやすい価格帯。
3. ボリンジャーバンドの売買シグナル
著者が最も信頼している売買シグナルの一つ。バンドの「幅(スクイーズ/エクスパンション)」と「位置」に注目する。
| パターン | バンド幅 | 株価の動き | 判断 |
| 順張り(トレンド発生) | バンド幅が狭い | 急上昇してバンド(+2σなど)に到達 | 買いシグナル |
| バンド幅が狭い | 急下落してバンド(-2σなど)に到達 | 売りシグナル | |
| 逆張り(行き過ぎの反動) | バンド幅が広い | 急落してバンドの外へ飛び出す | 買いシグナル |
| バンド幅が広い | 急騰してバンドの外へ飛び出す | 売りシグナル |
- 最重要の売り注意サイン: 買いシグナルが出た直後の急落は「売り」(騙しのサインなので即撤退)。
4. 受給・トレードスタイル・投資前チェック
信用需給の妙味
- 信用倍率が1倍割れ(売り残が多い状態)で、株価が継続的に上昇している場合は、将来の買い戻し(踏み上げ)が期待できるため、買ってみる妙味がある。
ライフスタイルに合わせた時間軸
- 日中、株価変動を見られない人: 週足 + 13週移動平均線で「中長期トレード」
- 短期トレードができる人: 日足 + 25日移動平均線を見る
投資前に必ずチェックすべき3大要素
テクニカルだけでなく、ファンダメンタルズ(企業の強み)として以下を満たしているか確認する。
- 市場成長性が高いか?
- 市場シェアが高いか?
- 参入障壁が高いか?
またね。