セミリタイア模索中”はるもえ”@harumoe1106です。
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感想
これができたら凄いのでは?!
私もまだフォトリーディングできていないですが、このブログを読んでくださっている方に有益なはず。取り急ぎ要約を投稿しました。
ステップ1:準備
①目的を明確にする
- その本を読んだ結果、自分が最終的にどうなることを期待しているか
- この本は自分にとってどのくらい重要か
- どのくらい詳細なレベルまで理解する必要があるか
- 目的を達成するためにたった今、どれくらい時間をかけたいか
②文章を読む「理想的な心の状態」
集中学習モードに入る…みかんをイメージして、後頭部の上の方に置く。リラックスした集中状態にある自分を意識する。目元、口元にはほんの少し笑みを浮かべて、穏やかな表情をする。目は閉じたままでも、視界が開けていくように想像できるでしょう。あなたの目と心は今、直接繋がっています。このリラックスした集中状態を保ちながら、ゆっくりと目を開け、あなたが心地よいと感じるスピードで読み始めてください。
読んでいる間ずっとみかんを思い浮かべている必要はない。意識が集中していれば良い。
ステップ2:予習
①文章をざっと見渡す
例:家を購入するとき、近所を探索することがから始める
②目的に沿った価値があるかを検討する
③読み進むか否かを決定する
ステップ3:フォトリーディング
①フォトリーディングの準備をする
…この文章から何を得たいのかをはっきりと明示する。
②加速学習モードに入る
…ステップ1の準備に似ているがさらに脳が情報を受け入れる能力を高め、学習に最適な状態にする。
楽な姿勢をとる。深く息を吸い込み、息を吐きながら目を閉じる。体全体がリラックスしていくのを感じる。
深く息を吸って少しの間止める。
ゆっくりと息を吐きながら数字の3を思い浮かべ、心の中でリラックスという言葉を唱える。これがあなたの体がリラックスする合図です。
頭の上からつま先まで、順に筋肉をリラックスさせる。
リラックスの波があなたの体全体に行き渡る様子を想像する。
心地よい高揚感に包まれ、緊張から解き放たれるまで、一つ一つの筋肉から力を抜いていく。
精神を穏やかにしていく。深く息を吸って、少しの間止める。ゆっくりと息を吐き出す。
今度は数字の2を思い浮かべながら心の中でリラックス。これがあなたの精神がリラックスする合図です。
過去も未来も忘れて、今この瞬間に集中する。吐く息とともに不安や緊張や様々な問題は全て流れ去っていきます。息を吸い込むと平和で穏やかな状態が体中に広がっていきます。
もう一度深く息を吸って、少しの間止める。それからゆっくりと吐いていく。頭の中で数字の1という音が聞こえてきます。そうすると、心の中に美しい花のイメージが浮かんできます。それが、集中力が最高潮に達し、加速学習モードに入った合図。
③アファメーションを行う…
前向きな考え、実現可能なことを宣言する。
- 「フォトリーディングの最中、私は完全に集中している」
- 「私がフォトリーディングする情報は、私の脳に写し取られ、私はそれを利用できる」
- 「私は◯◯(あなたの目的をいう)を達成するために、この本(タイトルを言う)の中の情報を得たい」
④フォトフォーカス状態に入る
「ソーセージ効果」「ブリップ・ページ」…少し離れた壁に一箇所見つめる場所を決める。その一点を見つめながら両手を目から40~50CM の距離に持って行きます。そして両手の人差し指の先端をくっつける。指越しに壁の一点を見ていると指先と指先の間に第3の指が見えてくる現象。
⑤安定した状態で、リズムよくページをめくる…
呼吸を深くし、一定のペースを保つ。ページをめくるリズムに合わせて、心の中で単調な言葉(「チャント」加速学習中モード維持の言葉)を繰り返す
⑥達成感とともに、フォトリーディングのプロセスを終了する。
あなたの意識は「さて、何が書いてあっただろう?」と問いかけてくる、自然な反応。
「私はこの本の印象を感じ取っています…」「私はこの情報を手放し、私の体と心に処理を任せます」「私はこの情報を後で取り出して利用できるのを、さまざまな方法でどのくらい実感できるか楽しみです」と唱える。
ステップ4:復習
取り入れた情報を分類して、パターン認識を行う。出来るだけフォトリーディングの直後に行う。
①文書を調査する…
・表紙や裏表紙に書かれている言葉
・奥付(出版年月日等)
・索引
・本の最初と最後のページ、または短い文章であれば最初と最後の段落
・太字や斜体になっている部分、見出し、小見出し等
・囲み記事は数字、図表、グラフ等
・紹介記事、要約、他人の感想や批評等
これらを基にあなたの目的に沿っているかどうかの判断がしやすくなる。
②トリガーワードを見つける…
何度も使われている語句
2分以内で見つけられる範囲
1冊で20~25個ぐらい書き出す
③質問を作る…
より積極的な姿勢で質問をし、目的意識を持ちながら読むこと。
書きとめておくと、次のステップ「活性化」で役に立つ。
ステップ5:活性化
①生産的休息を取る
最低でも10~20分は本から離れる。一晩置くのが理想。
②質問を見直す
慌てて今すぐ答えを求めない。最も重要だと思う質問を決める。
答えを求める気持ちが強ければ強いほど、よい質問。
③スーパーリーディングとディッピング…
質問の答え探しの時間
文章をかたまりごとにざっと見ていきながら、求める答えが書かれた箇所を探していきます。
「集中学習モード」に入り、興味を引かれた章を開く。最初のページから順に読む必要はない。
「スーパーリーディング」を始める…各ページの中央に視点を定めて、意味のある言葉を探しながら、最初の行から最後の行まで、素早く視線を動かす。
日本語の本(タテ組み)であれば、通常右から左に向かって文章が展開されます。その場合には、選んだセクションの縦の行の中央部に、右から左に視線を動かしていく。
あなたの周縁視野に飛び込んでくるものに注意を向ける。一時的に文章の流れを見失う事もあるかもしれませんが、気にしなくて良い。視覚的な認識の範囲を広げた瞬間、目の前の文章に対する焦点が緩みます。そうすると脳はリラックスして注意をひくもの、あなたにとって重要な文に気づきやすくなる。
ピンとくる場所があったらそこが文章に「ディッピング(飛び込み)」する場所です。直感に逆らわず、気になった箇所の周辺の一文もしくは二文をさっと読んで意味をつかみ取る。その箇所から必要な情報を得たと感じたら、再びスーパーリーディングに戻る。ディッピングは直感に従えば良い。
「ディッピング」の代わりに「スキタリング」を使っても良い。
「スキタリング」…
・集中学習モードに入る
・目的を再確認する
・スキタリングを開始する段落の、最初の一文(いわゆる主題文)をサッと読む
・素早い動きで最初と最後の文以外の部分に目を走らせて、主題に関連する単語を拾っていく。最初の文の前提に関連する言葉に注意する。
目の動かし方はジグザグに右から左でも上から下でも良い、その逆でも良い。目的はページ全体に目を走らせて、主題を補足する材料を脳に拾わせること。
・段落の意味がはっきりしなかった場合は最後の文章を読む。これを段落ごとに最後まで繰り返す。
④マインドマップを作る
・紙の中央に、核となる概念を置く
・中心から放射状に延びる線の上に、そこから派生する概念を書く
・キーワードのみを記入する。復習の際のトリガーワードが使えることが多い。それぞれの概念を3語以内で表現する
・イラストを多用する。ぴったり来るなら落書き、イメージ、記号、アイコンなど何でも良い
・色をつける。例えばステップ1に属する用語赤、ステップ2は青というように各ステップをそれぞれ別の色で書き分ける
効能…
1)瞬時に理解を深める。
2)後になって記憶を喚起する際のトリガーになる
⑤高速リーディング
文章からもっと何かを得たいけれど、レーザーのように正確なスーパーリーディングやディッピングではどうしても得られないというときに選ぶテクニック。本全体または章全体を最初から最後まで一気に通して読む。
読むスピードを自由に変え、止まらずに読み進める。必ず行うものとは限らない。
【5日間のテストをやってみよう】
1日目:読みたい本を一冊選び、準備とフォトリーディングをする
2日目:準備と予習を1分以内に行ってフォトリーディングをする。復習を10~15分行う
3日目:準備とフォトリーディング。その後30分以内で本一冊スーパーリーディングとディッピングをする。理解度はこの段階では気にしない。終わったらトリガーワードを見返して、どのくらい理解できるかを確認する。
4日目:準備とフォトリーディング。その後30分かけてスーパーリーディングとディッピングまたはスキタリングで全体を読む。必ず30分後には最終章が読めるようにスピードを調節する。もう一度トリガーワードを見て追加の質問を作る。
5日目:準備とフォトリーディング。目次を見てもっと読みたい章があるかどうかを確認する。具体的な質問の答えを見つけるためにスーパーリーディングとディッピングまたはスキタリングを行う。具体的な質問はないが漠然ともっと知りたいと思う場合は高速リーディングをする。最後の10分間でマインドマップを作成する。マインドマップは簡単なものにしてあまり細かくは書き込まない。本の内容をマインドマップにまとめるのではなく、あなたの目的を達成するために必要な情報だけを書き込めば良い。
ここまでの所要時間は2時間少々。
またね。