あるじが働いているんだから、お金にも働かせるべきと思っている”はるもえ”@harumoe1106です。
今から口座を開く人・自分に適した口座なのかなと、悩んでいる人の参考になればと記事を書きました。
もくじ
NISA(正式名称:少額投資非課税制度)とは
NISAは2023年までは、NISA・つみたてNISA・ジュニアNISAの3種類。
条件・期限・上限あり。
2024年から制度が新しくなります。
詳しくは↓↓↓をクリック。
>>>>>新NISAについて
NISAを利用するには証券会社や生命保険会社などの金融機関で非課税口座(NISA口座)を開く必要があります。*NISAが利用できない会社もあり。
NISA口座は日本に住んでいる20歳以上の人であれば開設できます。1人1口座のみ開設。開設後は金融機関を乗り換えることもできますが年に1回しか変更はできません。
非課税となる対象
株式・投資信託などから得られ利益、譲渡益(株式売却額-購入額)・配当金・分配金。
損失が出た時には相殺できない。株式の売買で損失が出た場合、他の利益と相殺することができます。 NISAの場合、売却時に損失(購入額より売却額が低い)が出た場合、損益通算、相殺することはできません。
NISA(他のNISAと区別するため一般NISAとも呼ばれています。)
上限は1年間に120万円まで、持ち越し(2022年に100万円利用し、残りを2023年に20万円分利用)はできません。
最長5年間非課税(2022年に利用すると2026年まで)です。毎年120万円の5年間なので最大で600万円投資することができます。
メリット
非課税で運用できる。
いつでも引き出すことができる。
投資のタイミングが選べる。
投資の対象商品が豊富。
デメリット
つみたてNISAとの併用はできない。
※一般NISAから、つみたてNISAへの変更は可能です。
ロールオーバー
非課税期間は5年間ですが、それが終わった時に翌年(6年目)の非課税枠(1年間に120万円まで非課税になる対象)に移すこと。※手続きが必要。
ロールオーバー可能な金額に上限はありません。例えばロールオーバーする対象の時価が200万円でもその年の非課税対象投資枠に移すことができます。
つみたてNISA
1年間の非課税枠が40万円、最長20年間非課税です。対象商品は金融庁が選定した投資信託に限られています。
メリット
非課税で運用できる。
いつでも引き出すことができる。
デメリット
対象商品が少ない。
投資タイミングは投資の開始時期しか選ぶことができない。
一般NISAとの併用はできない。
※つみたてNISAから一般NISAへの変更は可能。
ジュニアNISA
未成年者少額投資非課税制度未成年者向けの税制優遇処置1年間の非課税枠が80万円最長は5年間非課税です日本に住んでいる0歳から19歳まで1人1口座開設できます。親や祖父母が代理で最大400万円教育資金を非課税で運用。
2023年末で制度は終了です。2024年以降は全て払い出す場合は非課税で引き出すことができます。
メリット
非課税で運用することができる。
相続税対策として利用できる。
デメリット
口座開設者が18歳まで払い出しができない。18歳以前に払い出しをすると、過去の利益に対して課税される。口座開設後、金融機関の変更ができない。
またね。
>>>>>はじめてネット証券で口座をひらく人の不安や疑問について