株式投資の初心者が会社四季報を勉強
株式投資を始めたばかりの初心者にとって、「会社四季報」は文字や数字がびっしりで、少しハードルが高く感じますよね。知人や投資の先輩から「まずは四季報を読みなさい」と言われたものの、「どこから見ればいいの?」と迷っている方も多いはずです。
実は、私もその一人。
今回は、株初心者である私が自分のためにも「四季報の基本項目」を5つのグループに分けて、まとめました。一緒に勉強して利益を得ましょう。
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1. どんな会社か?(基本情報)
まずは、その企業が何でお金を稼いでいるのか、全体像を把握する項目です。
- 特色(とくしょく)
その企業が業界でどの位置にいるのか、強みは何かを1〜2行で簡潔にまとめたものです。(例:「業界首位」「〇〇に強み」など) - 連結事業(事業構成)
「どの事業で、どれくらいの割合の売上を出しているか」がパーセンテージで書かれています。社名から受ける印象と、実際の主力事業が違うこともよくあるので必見です。
2. 四季報の最大の魅力(記事・見出し)
四季報の担当記者が独自に取材して書いた、四季報で最も読まれている名物コーナーです。
- 業績見出し(【最高益】【反発】【暗雲】など)
現在の会社の調子を表したものです。「【最高益】」などのポジティブな見出しがついている企業は、株価が上がりやすい傾向があります。 - 業績記事(前半の文章)
今期や来期の業績がどうなりそうか、見出しの背景にある理由が解説されています。 - 材料記事(後半の文章)
今後の新製品、海外進出、経営課題など、将来の株価に影響を与えそうなトピック(材料)が書かれています。
3. 会社の成績表(業績推移表)
過去から未来にかけて、業績がどう伸びているか(または落ちているか)を見る一番重要な数字の並びです。
- 売上高(うりあげだか)
本業で得た「すべての金額(規模)」。これが毎年増えているか(増収)が成長の基本です。 - 営業利益(えいぎょうりえき)
売上から経費を引いた「本業での儲け」。四季報で最も重視される数字です! - 純利益(じゅんりえき)
税金などをすべて支払い、最終的に会社に残ったお金。これが株主への配当金の原資や将来への投資等になります。 - 1株益(EPS:Earnings Per Share)
「1株あたり、いくら稼ぎ出したか」を示します。これが年々増えている企業は、株価も上がりやすいです。 - 1株配(配当金)
1株持っていると、1年間にいくら配当金がもらえるかを示します。
4. 会社の体力(財務状況)
倒産する危険がないか、会社の安全性を確認する項目です。
- 自己資本比率(じこしほんひりつ)
会社の全財産のうち、「返さなくていいお金」の割合です。一般的に40%以上あれば安全と言われます。*業種によって異なる。 - 有利子負債(ゆうりしふさい)
銀行からの借り入れなど、「利子をつけて返さなければならない借金」のことです。 - 利益剰余金(りえきじょうよきん)
会社がこれまで稼いで貯め込んできた「内部留保(貯金)」です。これが多いほど不景気に耐えられる体力があります。
5. 株価の割安度・投資の指標
今の株価が、その会社の稼ぐ力や財産に対して「お買い得」なのか「高すぎ」なのかを測る指標です。
- PER(株価収益率:Price Earnings Ratio)
「いまの株価は、1株益の何倍まで買われているか」を示します。一般的に15倍前後が平均とされ、低いほど割安と判断されます。 - PBR(株価純資産倍率:Price Book-value Ratio)
「いまの株価は、1株あたりの会社の財産の何倍か」を示します。1倍がひとつの基準で、これを割っていると非常に割安な水準とされます。 - ROE(自己資本利益率)
株主のお金を使って、どれだけ効率よく利益を出しているかを示す「経営の上手さ」です。 - ROA(自己資本利益率:Return On Assets)
企業が保有するすべての資産を使い、どれだけ効率的に利益を上げているかを示す財務指標です。
まとめ
四季報の重要項目を書き出してみました。
企業分析の第一歩。少しずつでも前へ進めていきたいです!
またね。