毎年この時期になると、無性にモンブランが食べたくなります。
秋が深まると、「そろそろ食べたくなるよ」とそっと囁いてくる——そんな存在です。
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もくじ
友達へ送った何気ない URL からすべてが動き出した
今年も例によって「そろそろ食べたいな」と思い、中島大祥堂のURLを友人に送りました。
ところが、思いがけない返信が。
「本店行こう!」
まさかの即答。
これはもう“行け”という合図だと思い、迷わず決行することにしました。
せっかくなら支店ではなく「本店」へ
大阪の支店に比べて、距離は正直なところ少し遠いのですが、
「本店で食べる価値がある!!!」
とホームページを見ていると思えました。
到着してみると、さすが本店。整理券を発券すると3時間待ちでした。
皆様、予約して行かれることをお勧めします。
しかし!さすが本店!外観も内観も雰囲気がステキ。
丹波栗のしぼりたてモンブランへの期待が高まります。

お目当てはもちろん「丹波栗の搾りたてモンブラン」
そしていよいよ、3時間後に店内へ。

13時についたのですが3時間待っているとすっかり夕日が差し込んでいました。
そして今回の目的——
丹波栗の搾りたてモンブラン。

できたての栗の香り、丁寧に絞られたクリーム。
口に運んだ瞬間に広がる栗本来の甘さは、秋そのものを頬張っているような幸福感でした。


その他のメニュー





丹波といえば…熊? 栗は無事なのか心配したけれど
最近は熊のニュースをよく目にするので、
「丹波って大丈夫なんだろうか……栗はどうなんだろう」
と勝手に心配していたのですが、本店のある場所は思ったより住宅街。
そのおかげで、不安は一瞬で杞憂に終わりました。
今年の秋は、思いがけず“ちゃんとした秋”を過ごせた気がする
「春や秋が年々短くなったな」とよく感じるのですが、
今年はこのモンブランのおかげで、秋がきちんと訪れたような気がします。
忙しい日々の中で、季節をしっかり味わえる時間って貴重。
遠かったですが、素敵な日帰り旅行でした。
またね。
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